在宅勤務が多くなり、職場のメンバーとのコミュニケーションが希薄になったなぁ、と感じる一方で、今まで気づかなかったその人のキャラを再認識したことを書きます。
先日、仕事中に社用携帯が鳴ったと思ったら、苦手な〇〇さんから。
なぜ苦手かというと。。。
すぐ仕事を人に振る
人がやったことを、自分の手柄にする
カッコつける
自分の非を認めない
からです。
案の定…というか、怒りの電話でした。
なぜ、彼が怒っていたかというと
お客様から叱られた、それは私が用意した資料が間違っていたからだっ!
というのです。
あまりの剣幕で、話されたので 私は思わず誤ってしまった。それがマズかった!
彼は余計に怒り出し、言いたい放題言い放って、「お客さんに連絡してくださいっ!」と話を終えました。
話し終わってから、
あぁ。お客様に叱られた、その勢いのままに私に電話してきたなぁ~と感じ、
なんだか納得いかないから、仕事の指示書を見てみたら、
えっ! 指示書の内容が間違ってるじゃん!! ということが発覚!
折り返し電話して、同じテンションでまくし立てるような、子供じみたことはできないので、冷静な面持ちで端的に事実説明のメールを送りました。
彼からの返事は もちろんないけれど、
以前だったら、私もプンプンして、愚痴として同僚に伝えていたかもしれません。
でもね、今回は 彼のことが、なんだか「愛すべきキャラ」に思えてきたのです。
あぁ、お客さんに叱られたことを、誰かに伝えたかったのかなぁ~って。
ほほえましい。。。というか、なんだかくすくす笑ってしまう自分がいる。
なぜだろう?
彼も頑張っていたのですよ。頑張ってプレゼンしていたのに、その中の資料が間違っていて指摘されて、恥ずかしい思いをして、だれかに訴えたかったのでしょうねぇ。。。
結果的に認めれずに帰ってきて。。。誰かのせいにもしたくなりますよね。
ただ、誰かのせいにしても、何も始まらないのです。ましては今回のは、自分のせいだし。
事実を彼に伝えれば、彼は何も言いませんが、わかると信じています。
在宅勤務が長くなり、それぞれのキャラを、改めて よぉ~く観察するようになりました。
そうしていたら、職場の苦手だったアイツが、自分の中でキャラ変したのでした。
「主体的に生きる」って、こういう事でもあるのかな、と思いました。
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