緊急事態宣言が明けるにあたり、働き方が前に戻るのでは?と危惧していることを書きます。

私が勤めている会社は、少数精鋭でスピード感にあふれる会社です。転職を何回かしている私にとってこの会社は、今まで働いてきた会社と比べると、「みんな、よく働く」と感心します。

緊急事態宣言下は、週2日も出社でしたが、来週から週3日勤務に戻ります。

私は個人的に、週2日リアル勤務、週3日在宅が好きでした。 

在宅だと余計なことは聞かれないし、業務にとても集中できるからです。一方、会社に行くと、それなりに気を使うし。(若いメンバーとコミュニケーション取らないといけないかなぁ~とか。上司に話しかけるタイミングは今かなぁ~とか。)

もう何年もこの会社に勤めているので、私はいいのかもしれませんが、入社年数が浅いメンバーは、やっぱりもっとリアルにコミュニケーションを取らないといけないのかな?とも思います。

2020年の3月末~5月末までの完全在宅時は、始まったばかりのころは慣れなくて、会社に行きたいなぁ~、メンバーと話がしたいなぁ~と良く思ったものでした。

でも今は、「週3日の在宅勤務でも、できるじゃん」と自信が付いた…というか、慣れました。幸い、取引をしているお客様も在宅の方が多く、お互い在宅どうして試行錯誤した結果、「これもアリだよね。」と落ち着いた・・・と感じています。

会社でのコミュニケーションが希薄になったからか、因果関係はハッキリとはわかりませんが、過去1年間、何人退職したでしょう。。。相変わらず離職率が高く、そのたびに何とかならんものか。。。と頭を悩ませます。

それぞれ理由はあるものの、少数精鋭を突き進みすぎて、できる人に仕事が集まってしまう傾向にあることも心配です。

ワークライフバランスが叫ばれて、もう何年も経つのに、妊婦の奥さんと親子学級に参加したいと若手社員が訴えても、上長はすんなりYESと言わない職場…。結果ばかりを追いかけ、やって当たり前になり、人が努力しているところを称賛しない人がいる。

時々、疲れる…というか深いため息が出ます。

組織に所属している以上、文句ばかりはいっていられないので、どうやったらそのような職場が改善できるのか、ことあるごとに上長と話しています。そりゃ、数年前に比べたら、出産して戻ってくる女性は格段に増えました。うれしいことです。

在宅勤務が週3日から週2日になったことで、子育て中の女性社員に負担がかからないといいな。。。と感じています。

感じるだけじゃ、何も変わらないから、上長には話していきますけどね。娘が大きくなって子育てが終わりつつある世代だからこそ、バランスをもって提言できるのだと思っています。

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