沖縄の花

先日、私自身がコーチングを受け、その時に感じた、今までには出てこなかった感覚を書きます。

コーチングの勉強を始めて3年、そして自分自身もコーチングを受け始めて2年になります。昨日のテーマは「堂々としていたい、ビクビクしたくない」ということでした。

コーチングを始めてから、他の人の目が気になることが少なくなったのですが、私の周りにいる 3人には、どうしても連絡があると、ギクッとしてしまうので、それをなくしたいと以前から思っていました。

3人というのは、 父親、元夫、会社の上司 です。 3人とも直接会うこと、話すことは皆無に近いのに、LINEや電話が来ると嫌悪感です。きちんと対応しようと思えば思うほど空回りもしてしまう。

なぜ、この3人だけそうなのだろう? この感覚から、私は何を得たいのだろう、とセッションしました。

ビクビクしているのは、自分が弱い象徴であり、自分を守りたい、癒したい、自分を大切にしたいという感覚が湧き上がって、そのあと「自分の愛を感じたい」とふっと浮かんできました。

今まで漠然と「愛って何だろう?」「親に愛されていたのだろうか?」「娘を愛しているのだろうか。」と考えていました。

自分自身冷酷で、愛が薄い人間だと思っていましたが、人からは「〇〇さんは優しい。人の気持ちがよくわかる。」と言われるのです。

なんなんだ? このギャップ!

自分に対して厳しく、ハードルがどんどん高くなって、厳しくしてしまう。潜在意識を活用したコーチングを始める前はそんな自分にも気が付かず、「ストイックだよね。」と上司から言われたときに、初めて自分が自分にムチを打っていることに気が付いたくらいです。

ひとからどんなに「優しい」と言われても、自分で自分のことを「冷酷だ」と思っていれば、そりゃぁ、そこに大きなギャップや葛藤が生まれますよね。

長女との仲は、また別の機会に書きますが、 元夫曰く 私は長女に虐待をしていたと思われるくらい厳しかったといわれたことがあります。そうなのかな?私はそんなに厳しかった? 愛がないのかな?とずっと思っていました。

セッションを受けて、思い返したときに、愛があったことに気が付いたのです。

彼女のアルバムは、生まれた時から一か月に一回作成されて、彼女の成長期を克明に写しています。それは私が作りました。母子手帳や、育児日誌も長女への想い、自分が感じていることを細かく書いています。それは愛があったからです。

母 = 愛の塊

そうでなければならない、という自分自身の想いが、自分を苦しめていたんですね。

一人になって、自分自身にフォーカスし、自分で自分を癒せるようになって、外に向けた愛よりも、うちに向けた愛が多くなったからこそ、愛があふれて人に伝わると感じています。

相変わらず、人からは「〇〇さん、優しい」 とか、 この間からは後輩から「〇〇さん スキ~」とか言われ、四半世紀以上年下の女子からこんなこと言われて、素直にうれしかったです。

愛って何だろう? 

探求は尽きないですね。 

あなたも、まずは自分が持っている愛を、自分に向けてくださいね。

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