働き方について、考えさせられる今日この頃なので、そのことを書きます。

私のもとに社会人年3目の女性が入ってきました。もっとやりがいのある仕事がしたいっ!と転職してきた彼女。同じ会社の別の部署を1年仕事をしていたのですが、そこのリーダーとウマが合わず、私のところにやってきたのです。

前のリーダーは、会社でも有名な厳しい人で、その人とのことを彼女から直接聞いていたので、彼女が心折れても仕方がないのかなぁ。。。と思っていました。

しかし! 彼女と仕事を始めて1週間。

あぁ、元リーダーよ。 あなたの気持ちわかります。 かなりの「育てがいのある人ですね。彼女は」と言いたくなっている自分がいます。 私の方が心折れそう(笑)

仕事に対しての姿勢が、私とはほぼ真逆なのです。

【私】出張大好き!楽しい。【彼女】出張キライ!楽しくない。でも、仕事だから行きます。

【私】新しい仕事、ワクワクする! やりがいある。【彼女】新しい仕事、不安。できればやりたくない。

【私】何を言われても、取りあえずやってみる。【彼女】何か言われたら、まず考える。意味を見出す。

この現実は、なぜ起こっているのだろう? 

と、さっそく潜在意識コーチングのテーマにしました。  

そこで出てきた感覚は、 私の意識改革 でした。

彼女に「仕事とはこういうものでしょ。」と語っても、それは昭和の考え方で、令和の時代に仕事をしている彼女には、意味不明、です。

コーチングを進めていくうちに、私の感覚の中に

取りこぼしたくない

私と一緒に仕事をする人は、ハッピーでいてほしい

というものが出てきたとき、意識改革を迫られていると つくづく感じたのでした。

彼女のハッピーは、仕事における何なのか? 仕事へのやりがいって何だろう?と。

年始に、1年間の目標を立てる我が社のやり方に「意味が分かりません。」と言われ、「これも仕事だから頑張ろう。」と取り会えず返事はしたけれど、きっと私のいう事も理解できなかったんだろうなぁ…という想像に至りました。

今日、たまたま彼女と同じ年の人に、彼女の話をしたら、案の定、彼女の考えに賛同してました。その人の気持ちわかる、、、と。 仕事はやりがいとかじゃないのだそうです。 やりがい、生きがいはそれ以外にあって、仕事にやりがいを感じるのは、違うのだと。 目からウロコでしたよ。

仕事が大好きな私が、仕事が好きではない彼女の愚痴につき合うのは、かなりシンドイです。これも仕事ですね。

かまってほしい。。。という人にカマえるほどの時間も心の余裕も、今は、正直ないのだけれど、私の器を大きくするために、与えられているチャンスなのかな?と。

確かに、彼女が私の下に来なければ、働き方や、令和の彼女の仕事観について疑問を持たなかったと思います。

彼女の存在、今の現実が、すべて「私に何かを気づかせてくれる」材料になっています。一見、ネガティブに見える事象も実はその向こう側にある潜在意識からのサインに気づけば、現実は変わるのです。

彼女が変わるのか、私が変わるのか…はたまた、全く別のことが起こるのか、楽しみです。

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