感覚を研ぎ澄ますために、定期的にコーチ仲間とセッション練習をしています、
その時に気が付いた感覚を書きます。

先日、後輩への業務指導をしていた時

彼女が、話しました。

仕事は楽しくない、ツライです。

私は、

せっかく私の元に来てくれたから、
ちょっとでも「楽しいな」「面白いな」と思う仕事をしてほしい

と話すと、

それは難しいです。
以前の会社でもそうでしたけど、仕事を楽しいと思ったことは一度もない

とのこと。

お手上げだ、どうすればいいだろう? 

途方に暮れました。

どうしたら、彼女が仕事を楽しいと思えるか?
楽しいと思える仕事の提供できるか?
一瞬でもいいから、面白いな、と感じてくれるか?

と考えていて、提供できないことに対して
彼女に申し訳ないと思っていた自分がいまし、

じゃあ、他の仕事をすれば?と 感じてしまう自分に対して、
彼女に失礼だよ! と罪悪感がありました。

しかし、今日のセッション練習で分かったのです。
それは、違ったと。

彼女に対して、申し訳ない と感じていたのではなく
自分自身に対して申し訳ないと感じていたのだと。

後輩は、仕事のペースもつかんできて、
仕事のスピードが上がってきました。

彼女が仕事に対してツライと思う感情は、彼女が選んでいます。
仕事が楽しくない、と思うことでメリットがあるのです。

例えば、他の仕事に就きたい!というモチベーションになったり
楽しいと少しでも思える興味のある分野を開拓できたり。

実際に、別の目標があるとも彼女は話してくれました。

私自身、

自分がやりたいことができていない

安心して仕事に打ち込めていない

自分にフォーカスできていない

と葛藤があったのですが、目隠ししていました。

足元をすくわれているかのように見えて、実は自分が選択していました。
上長や同僚に「大変な後輩がいる」と訴え、聞いてもらえるからです。
メリットがあったのです。

セッションの最後に、ふっと 

無理して関わらなくていいんだよ。そんな思いをしてまでかかわらなくてもいいし、私の責任じゃないんだよ。
もっと他に、目を向けることあるでしょ。 時間勿体ないよ。

彼女に対して感じていたと思っていたことは、

実は、

自分自身が動けていないことに対する、罪悪感でした。

そういえば、、、
上司に相談したとき

何をそんなに悩んでいるの?

と言われ、違和感と葛藤がありました。

あの時の言葉は、私の潜在意識が言いたかったことなのでは?と
今となって、ハッとしています。

潜在意識を活用したコーチングは、自分の思考ではなく潜在意識の感覚が分かります。

潜在意識は、私に何かを気が付かせたくて現実を見せてくれています。

後輩が現れ、上長と話をしたのも気が付かせたいことがあったからなのです。

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