イヤなことは起こしたくない、しかし起こる なぜ? ということを書きます。

最初に聞いたときは、私も「???」でした。 

嫌なことなど起こしたくないし、ましてや自分が望んでいる? 

そんなことはないっ! と言い切りたかったです。

しかし、クライアントさんと話しているときに、クライアントさんもハッと気づかれたことがありました。

現実を変化させたくて、自分が望むことが全然 かなっていないじゃないかっ、と最初は憤慨気味だったクライアントさん

しかし、セッションを進めてゆく中で、イヤな感覚を自分が感じたくて感じている?と気づかれたのでした。

起こっている 嫌な現実にフォーカスしたときに、その感覚はありました。

嫌な現実(過去も含め)を掘り下げてゆくのは、気持ちのいいものではありません。コーチの私はその感覚に寄り添い、感覚を感じたいまま、クライアントさんに思う存分感じてもらいます。

そうすると、クライアントさん自身の気づきが深まるのです。

だから、ネガティブなことを言っても、大丈夫。という安心・安全な精神的空間を提供します。

クライアントさんが最後におっしゃっていたのは、

嫌な気分を自分自身が取りに行っている。 なぜなら、その方が「生きてる」実感があるから。

ほら、夢を見ているのかな?というときに、ほっぺをつねることあるでしょう? あのイメージです。

痛みを感じることで、現実だと分かり、実感する。

生きている、を実感したいのだ、と。

クライアントが気づいた感覚に、良い/悪い はありません。良い/悪い は、一般的な物差しで測っていることが多く、その一般的な物差しを気にしているから ジャッジされるのです。

一般とは外れた、あなたの中の 嫌な気分に 良い/悪い はないのです。

セッションを終わられたクライアントさんが良くおっしゃるのは、

「いいか、悪いか どうでもよくなりました。」

「自分が悪いと感じていたことも、良いに変化するのですね。」と。

不思議だなぁ。。。と思うあなたは、ぜひ 体験セッションをお勧めします。

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