楽しいことが起こると、何か落とし穴があるのでは?と感じたことを書きます。
どちらかというとストイックで、苦しいことの先に成功や成就があると思っていました。
上長に認められたくて、努力していたのに、努力逆転の法則が働き、失敗ばかりしていた時期もあったのです。
上を目指すことを諦めたととらえるか、手放したととらえるか、
自分でも悩んだことがあります。
結婚も、自分が目指していたものの諦めの先にあるのでは?と悩みました。
出産してから、キャリアを阻まれていると感じ、子育てが本当につらかった。
しかし、今思い返すと、どれも私にとって必要なことだったのです。
なぜか?
先日、あるクライアントさんと話していて、こんな話になりました。
楽しいことがあると、その先に落とし穴があるのではないか心配になる と。
より困難な状況の方が、苦しいのに、どんどんそちらに進んでします。
では、どうしてそのように感じるのか?
感情を伺いながら、進んでいきました。
心配になってもいいのです。
苦しいのを選択しているのも、あなた自身です。
潜在意識の中に、今の状況にメリットがあり、何かをあなたに気が付かせたいから、現実が起こっているのです。
例えば、苦しいのにどんどん突き進んでいくのは、
自分を試しがいがあるから。
楽しいのに落とし穴があるのでは?と感じるのは、
楽しいばかりだと、締まりがなくて堕落してしまうから。
人によって、潜在意識の奥に隠れている想いは千差万別。
例えば、「楽しい」一言をとっても、感じ方は人それぞれです。
クライアントさんの感情にフォーカスしていったときに、クライアントさん自身が気づくことがあります。時に言語化するのが難しくても、「感じる」ことが大切なのです。
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